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更新日 : 15/06/23

マンションの専有部、共用部はどこまで?。リフォーム時の注意

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マンションの専有部と共用部の境は?

マンションはどこまでが専有部となるのでしょうか?。共用部との境は?

特にリフォームをする時、勝手にリフォームできる箇所、できない箇所があるので要注意です。(どちらにしても管理組合の承認は必要です)

●バルコニー

バルコニーは共用部分になります。

専用使用権が与えられているだけですので勝手にリフォームすることはできません。

物干し用の穴を壁に開けたり、エアコン用の穴を壁に開けることはできません。

今はやりのウッドデッキやタイルなどをバルコニーの床に敷くことも、管理組合の承認が必要になります。

●窓

断熱、防音、結露防止の為に性能のよいサッシに交換したい場合、窓は共用部で交換はできません。

ただし、既存の窓の内側にもうひとつ窓を設置する2重サッシは、既存の窓に手を加えないので取り付けが可能です。

また窓を交換する方法として既存の窓枠の上に新しい窓枠を取り付けるカバー工法というものがあります。

カバー工法が可能かどうかは管理組合によって見解がとこなりますので、確認が必要です。

(リンク リクシルカバー工法)
(リンク リクシル インプラス)

●玄関ドアとロック

玄関ドアは内側の塗装部のみ専有部分ですので、玄関ドアを交換したり、外側の色を塗り替えることはできません。

内側の塗り替えは基本的には可能です。また錠は専有部となり、錠の交換は自由にすることができます。

●配管、給湯器

配管はメーターが共用部分と専有部分の境界になります。

メーターより内側は自由に配管を交換できます。スケルトンリフォームのように、部屋の中の配管をすべて撤去して新しく敷設することも可能です。

また、パイプスペース、メーターボックスは共用部分ですが、そこに設置される給湯器は専有部分に属するものとされ、交換することが可能です。

壁の所有権はどこまで?

壁はどこまで所有権が認められるのでしょうか?。

区分所有法上では明確な区分はありませんが、3つ説が存在します。

①内法説

壁は共有部分とされ、中身の空間のみが専有部分とされる説、この説を採用すると、壁を構成している材料である壁紙すら剥がすことができなくなってしまいます。

②壁芯説

隣と壁の中心までが専有部分だという説、この説を採用すると、壁の中心までは所有者が好きに利用できますので、所有者が壁の中心まで掘っていっても大丈夫!。両側の所有者が壁を掘ると壁がなくなってしまうことに・・。

③上塗説

躯体部分(コンクリートの部分)が共有部分であり、それ以外は専有部分であるという説。この説を採用するとクロスを貼り換えても大丈夫、しかも壁がなくなる心配はなくなります。

一般的には上塗説を採用することが現実的な対応だと思われます。多くのマンションの管理規約でが上塗説を採用すされています。

上記はあくまでも一般的なお話です。マンションによっては管理規約によって制限がある場合があります。また逆に共用部のリフォームが認められる場合もありますので、それぞれの管理組合に確認した方がよいでしょう。

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