LIXILリアルティ.comスマートおうち売却

あんしん不動産売却術
LINEで送る

更新日 : 15/07/25

社長さんもサラリーマンも都心回帰をし始めた(おうち閑話)

photo0000-1223
こんにちは、LIXILリアルティのT.Sです。みなさん、社長が住む街と聞いて、どの街を思い出しますか?。田園調布?、成城?確かに社長さんが多そうです。東京商工リサーチさんが最近発表した「社長さんが住む街ランキング」を見てみましょう。まずは古いデータ2003年の調査結果を見てみましょう。

2003社長が住む街

1位が田園調布、2位が成城と期待通りの結果です。そういえばダイエーの創業者の中内功さん、社長ではありませんがジャイアンツの長島茂雄終身名誉監督も田園調布にお住まいでした。それでは先日発表された2014年の調査結果をみてみましょう。

2014社長が住む街

田園調布の名前が10位内にありません。1位は赤坂、2位が代々木となっており、田園調布はまさかの圏外18位になっています。そしてなんと1位~10位まで東京23区が占めています。社長さん達の都心回帰が明確にあわられています。そして実は、都心回帰は社長さんだけでなく、サラリーマンも都心回帰をし始めているのです。

高度経済成長期、都心ではオフィスや商業施設の増加が住環境を悪化させた為、昼は都心で働き、夜は郊外の家に帰るライフスタイルが定着しました。いわゆるドーナツ化現象ですね。高所得者層は、田園調布など戦前にイギリスの田園郊外を模した都心近接の郊外に家を立てましたが、サラリーマンにとっては郊外の一軒家が憧れの的となり、バブル期には通勤に2時間以上かかる郊外でも高値で戸建住宅が販売されていました。

しかし、バブル崩壊後逆転が起こります。職住近接、商業施設の多さ、バス、鉄道などの公共交通機関の利便性により、社長さんもサラリーマンも、都心に回帰するようになってきました。その一因としてマンションの都心部での供給戸数の増加が挙げられます。1994年頃から、都内のマンション着工数が堅調に増加しており、1998年以降は大規模、高層マンションがどんどん建設されるようになっています。

その背景には、バブル崩壊による地価の下落、企業のリストラによる資産の売却等で、マンション用地が大量に供給されたことがあげられます。オフィスの老朽化とともに、収益性が悪化し、建て替えても収益が見込めないことから、デベロッパーに売却するケースが多く見られるようになってきています。昔オフィスビルや倉庫であった場所がどんどんマンションに建て変わっているわけです。当社の事務所は日本橋の問屋街にありますが、古いオフィスがどんどん壊され、大手デベロッパーが開発するマンションに立て変わっています。

さて、今後はどうなるのでしょう。都心がコンパクトシティ化していくのか?、それとも郊外へ再膨張するのか(外資が都心に入ればあり得るかも)、これから家を買おうとしている方には、将来的な家の資産価値にも影響するので、気になるポイントかもしれませんね。(T.S)

ページの一番上へ