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更新日 : 15/08/01

駅徒歩何分のマンションが資産価値を維持できるか?(おうち閑話)

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こんにちは、LIXILリアルティのT.Sです。さて今日は先回の続き、駅距離とマンションの資産価値の相関関係のお話しです。今日は駅近のマンションがどのくらい売却時に資産価値が維持されるかのお話したいと思います。

昨日のブログで、新築では駅から徒歩3分の物件が一番高く値付けされるという結果がでました(ブログ 駅近は徒歩何分?新築マンション価格と駅距離の関係)。中古マンションを売却する場合、新築と同じく、駅徒歩3分の物件が一番値落ちが小さいのでしょうか?。今日は東京カンテイさんの「駅徒歩時間別マンションPBR」を参考にしたいと思います。PBRとは資産性がどれほど維持されるかを表す指標で、新築と同じ価格で売れるなら1、高く売れるなら1を超える、新築価格より売却価格が安くなるなら1未満になると考えてください(縦軸 PBR1.02~0.8)。

駅距離PBR2

首都圏では駅1分のマンションが、1.01と資産価値が上がっています。駅1分のマンションは、中古になっても資産価値が上がる可能性があることを示しています。これは駅直結のマンションがランドマーク的な存在となり、プレミアム価格で取引されていることが考えられます。新築マンションの値付けでは徒歩3分が最も坪単価が高く設定されていましたが、中古マンション売却では、徒歩1分が一番PBRが維持でき、遠くなるにつれてPBRが下がっていきます。つまり、駅に近いほど資産価値が維持される傾向があります。

駅から4分、9分、14分でPBRがガクッと落ちている部分があります。この部分で中古マンションの資産価値が変わる境界となっています。つまり徒歩7分と徒歩9分ではあまり資産価値の変化はありませんが、9分と10分では資産価値に大きく違いがでてくることになります。おそらく人間は、無意識に5分間隔で距離感をイメージしている為だと思います。たった1分の違いですが、マンションを購入する際には、この境界にも気を付けた方がよいかもしれません。

近畿圏と中部圏についても、首都圏と同じく、駅からの距離が近いほど資産価値が維持される傾向があります。近畿圏、中部圏の新築物件の値付けは、駅近物件と駅から離れて物件で、あまり差がありませんでした。しかし、中古マンションの売却という視点では、駅から遠くなるほど資産価値が落ちていくことがわかります。将来の売却が念頭にあるのでしたら、資産性が維持しやすい、駅近のマンションを検討してみてはいかがでしょうか?(T.S)

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