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更新日 : 15/09/07

ローンが支払えなくなったら!競売と任意売却の知識

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住宅ローンの返済が困難になり、滞ってしまった場合、その状態を放置していると家が競売にかけられることを知っておかなければなりません。

住宅ローンの返済を1回延滞すると、金融機関から催促状が届きます。それでも返済できず滞納すると金融機関は最終手段として競売にかける手続きに入ります。滞納から競売までの期間は金融機関によってまちまちです。3ヶ月の場合もあれば、住宅金融支援機構だと6ヶ月程度です。

●競売になる前にできること

いったん競売にかけられてしまうと、所有者は何もできることはありません。競売にかけられた物件は入札が行われ、市場価格の5割~7割で落札されます。売却代金は金融機関の債務にあてられますので、所有者の手元にくることはまずありません。そして、残った債務が消えることはありませんので、債務をかかえたまま、住宅を手放したあとの生活をスタートさせることになります。そうなっては大変ですから、返済が滞るような経済状態になった場合、競売にかけられないように行動を起こすべきでしょう。

金融機関も所有者も、任意売却のほうがメリットは大きい

通常、債務が残る価格でしか売却できない場合、金融機関は売却に応じません。しかし任意売却という形なら、金融機関の合意を得られることが多いです。

●任意売却なら、市場価格の8割~9割で売却できる

金融機関が、競売で債権回収するより任意売却のほうがメリットが大きいと判断すれば任意売却が可能になります。任意売却は、通常の売却のように市場で売買されます。市場価格の8割~9割と、競売よりも高く売却できることが多いです。そのほか、所有者にとって以下の点でも、任意売却は売却よりメリットがあります。

●近所に知られなくてすむ

たとえば、近所の人に知られる可能性が低くなります。
競売の場合は、インターネットでも物件が公表されますので、近所の人に知られることもあります。任意売却の場合は、仲介の不動産会社に言動に気をつけてもらえば、近所の人には通常の売却物件の売出しと思ってもらうことができます。

●競売より、売却後の債務が減る

また、任意売却のほうが高い価格で売却できるため、売却後に残る債務が競売より減る可能性が高くなります。
また、任意売却なら、引っ越し代などの当面の費用を手元に残してもらうような交渉も可能になります。

競売にかけられる前に、任意売却の可能性を探る

任意売却を選択する場合、注意したいことは競売にかけられる前に決断し、行動しなくてはならないということです。迷ったりためらったりしていると競売手続きが進みます。任意売却すると決めたら、すみやかに金融機関にコンタクトをとって合意を得なくてはなりません。同時に、すぐに売却に向けて行動を開始しなければなりません。

また、ローンが支払えない状況になった時点で、早めに金融機関に相談して方がよいでしょう。支払ができないまま放置をしておくことが、一番よくない結果にすすんでしまいます。

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