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あんしん不動産売却術
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更新日 : 15/08/28

住宅購入時の段差、バリアフリーチェック

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こんにちは、今日、関東の、ある住宅街にお伺いし、そこに住むAさんとお話をさせていただきました。その住宅街は30年前に大手デベロッパーにより開発され、交通の便もよく、緑も多い、住環境として本当にすばらしい場所です。それぞれの家の土地も広く、ゆったりしており、ほとんどの家が道路から50cmほど土地の高さを上げて家が建てられていました。

T.S「いやーこの辺りは本当に立派なお宅が多いですねぇ」

Aさん「そうなんですよ、すごくよいところです、でも所有者さんの高齢化が進み、玄関までの段差がつらいという方も増えているですよ」

Aさんがおっしゃったとおり、段差は、高齢者にとって体の負担となります。そして段差の解消は大変難しい問題です。例えば、先ほどの、土盛りをして高さを上げた家の段差を解消することはできませんし、室内に設置された階段をエスカレーターにすることもできません。もし、2Fに日常的に使用する設備、例えば浴室があれば、高齢者には大きな負担になるでしょう。

マンションも、配管を通す関係で廊下に段差ができている場合があります。若い時は全く気にならない段差でも、将来、年をとった時、ちょっとした段差が大きな負担になってくる可能性があります(うちの両親の実家のマンションも段差あり、心配しています)。当然、スロープや手すりの設置で、足腰の負担を少なくするリフォームはできますが、負担を完全に解消することは難しいと言えます。

さて、家を購入する際、戸建購入者の68.8%が「住み替えの予定がない」、18.6%が「わからない」と回答しています(アットホーム調べ)。つまり、多くの方が住み続けることを前提に家を購入されているわけです。もし一生、住み続けることを前提としているなら、自分が年をとった時のことを考えて、段差が動線の中に存在するか、段差を解消する手段があるかを、頭の片隅にいれておいてもよいかもしれません。

または、ライフステージに合わせて住み替えていくという選択もあります。子供達が独立して出て行き、自分が年をとったら、平屋の戸建て、バリアフリーのマンションなどに住み替えることもできます。その場合は、将来売却ができるような物件を選択することも考慮にいれる必要があります。家を購入する際は、自分が年をとった時のことも考えておくことも大切だと感じた一日でした。(T.S)

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