LIXILリアルティ.comスマートおうち売却

あんしん不動産売却術
LINEで送る

更新日 : 15/10/03

2015年不動産価格が上昇、サラリーマンは家が買えなくなる?

33df0e3846d08a6cbead857125d74284_s

最近、テレビ、雑誌で不動産価格が上昇しているというニュースを耳にするようになりました。一部では「不動産バブル」という言葉を使っているメディアもあります。さて、不動産価格はそんなに上がってしまったのでしょうか?。サラリーマンの夢、家を買うことは、もう難しくなってしまったのでしょうか?

まずは、国土交通省が発表している不動産価格指数を見てみましょう。(国土交通省 不動産価格指数

不動産価格指数の対前年比は以下のとおり。

【全国】

戸建住宅 マイナス0.9%
マンション プラス6.8%

【首都圏】

戸建住宅 プラス0.8%
マンション プラス6.7%

【名古屋圏】

戸建住宅 プラス2.6%
マンション プラス16.5%

【京阪神圏】

戸建住宅 マイナス4.7%
マンション プラス2.7%

全国的にマンション価格は前年から大きく上がっていることがわかります(特に名古屋)。しかし、戸建住宅についてはそれほど価格が上がっていません(京阪神では逆に下がっている)。

土地価格はどうでしょう?。(参照 土地代データ)土地価格はバブルがはじけた92年ごろから、下落傾向にありましたが、アベノミクスが始まった2013年から、地価は上昇に転じています。

2015年、東京では、前年比5%を超える土地価格の上昇がみられています。

東京を地域別にみていると、中央区が10%、千代田区が11%、港区が7%と23区内の超一等地で大幅な上昇がみられます。しかし、郊外や23区でも住宅地と考えられる地域は、概ね1%~2%の上昇率にとどまっており、今のところ、地価が大きく上がっているのは都心の超一等地のみに限られています。

東京の超一等地のマンションは、海外投資家の投資目的、日本の富裕層の投資や相続税対策目的(最近タワマン節税が話題になっています)により、買われ高騰しています。そして、円安、人件費高騰による建築コスト上昇がマンション価格の高騰に輪をかけています。それでも、シンガポール、香港など海外の都心マンションに比べれば、東京のマンションは割安な為、まだまだ投資目的で買われる可能性があります。

また、新築マンション価格上昇の後を追うように都心部の中古マンション価格も上昇し始めました。

今のところ、サラリーマン世帯の多くが、家を探す、郊外の住宅地の価格は安定しています。しかし、今後、郊外にも都心の価格上昇が波及する恐れもありますので、今後とも不動産価格の変動からは目が離せません。(T.S)

ページの一番上へ