LIXILリアルティ.comスマートおうち売却

あんしん不動産売却術
LINEで送る

更新日 : 15/12/20

親との近居は、親世帯、子世帯ともにメリットがある

279067
一昔前は核家族化が深刻な問題となっていましたが、最近はその傾向が少し変わりつつあるようです。

最近、結婚や住宅購入を機に親との同居、近居を検討される人が多くなってきており、特に妻側の両親の家の近くの住宅を購入するというスタイルが増えているようです。

これは女性の社会進出が一因になっています。かつては、男性が働き、女性が家で子育てをするというスタイルが主流で、核家族でも問題なく家庭がまわりました。

しかし女性の社会進出とともに、実の両親に子育てを手伝って欲しいと考える人が増えてきています。特に、子供が病気になった時に頼る人がいるという安心感は非常に大きいといえるでしょう。

それでは都市再生機構(UR都市機構)がまとめた「子育て世代に聞く 親世代との同居・近居に関する調査」をみてみましょう。

近居者が親世帯に期待することして、以下のような結果がでています。

1位「子供の緊急時に対応してもらえる」 50.0%
2位「不在時のサポート」 29.1%
3位「子供の教育の支援」 22.1%
4位「特に期待している点はない」 21.6%
5位「世代間の交流ができる(子供にとって親以外の大人との接点が増える)」 19.9%

また、近居のメリットとして、以下のような結果がでています。

1位「孫の成長を見せられる」
2位「両親の緊急時に駆けつけられる」
3位「不在時のサポートをお願いできる」

これをみると近居は親側、子世代側の両方にメリットがあるという結果がでています。

また、これら以外にも、「気軽に話し相手になってもらえる」、「経済的に支援してもらえる」「料理、洗濯などの生活の知恵を教えてもらえる」、「車などを共有できる」などのメリットもありました。

近居の住宅購入を支援する制度があれば、一億総活躍社会でうたわれている、「出生率の向上」と、「介護離職ゼロ」を実現する助けになるかもしれません。

また、近居によって地域に世代が混在することで、地方の活性化に繋がったり、近くに親の家があることで、相続後の家の管理がしやすいというメリットから、空き家問題を解決する一助になるかもしれません。(T.S)

ページの一番上へ