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更新日 : 16/02/08

売却リスクの軽減に使える既存住宅瑕疵保険

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検査と保証がセットになった「既存住宅売買瑕疵保険」

住まいを売りに出す際、売主にとっての大きなリスクのひとつに、瑕疵(欠陥)が売却後に見つかることがあります。

住宅の瑕疵とは主に、主要構造部分の欠陥や雨漏りなどです。売却後に瑕疵が見つかり、買主から修繕費や損害賠償を求められ、トラブルや費用捻出に苦慮することがあります。

●「現状有姿」で取引きもできるが・・・

売買契約で、「現状有姿」での引渡しとすれば、売主にとっては瑕疵責任をまぬがれることができます。しかし、買主にとってはリスクになることから、買主が購入を躊躇したり、値引きを求められることもあります。

●中古住宅の流通を活性化に向けて

日本は欧米にくらべて、中古住宅の取引きが活発ではありません。国はこうした現状を打破する政策のひとつとして、平成24年から新しい保険制度をスタートさせました。

「既存住宅売買瑕疵保険」というもので、既存(中古)住宅の住宅検査と保証をセットにした保険制度です。

売主、買主の双方にメリットがある

住宅にこの「既存住宅売買瑕疵保険」をつけた場合、売主と買主の双方にメリットがあります。

●売主のメリット

・売却後に瑕疵が見つかることに対する不安がなくなる。

・「住宅検査を受けている一定レベル以上の住宅」として買主にアピールでき、他の類似物件より有利となる。

●買主のメリット

・購入後に瑕疵が見つかった場合、保証を受けられるので安心。

・通常、瑕疵担保責任がついていても、その期間は3カ月までが多いが、「既存住宅売買瑕疵保険」は1年、あるいは5年まで保証される。

・売りに出される前に保険制度の住宅診断を受けており、一定のレベル以上の住宅という安心感がある。

保険料は住宅診断とセットで、利用しやすい

保証内容は、以下のとおりとなっています。

保険期間:5年間、または1年間。

保険料 :給排水などの保証を含めたコースで約8万円(住宅診断とセット)

※保険上限額1,000万円、5年の保険期間、木造戸建て住宅の場合。

保険料は住宅診断とセットの金額になっており、割安に感じられます。

「既存住宅売買瑕疵保険」はスタートしてまだ間がなく、認知はこれからといえますが、売却の際に検討してみてはいかがでしょうか

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