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あんしん不動産売却術
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更新日 : 16/04/07

20年で建物の価値は0になる?

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住宅を購入、売却をする際、資産価値が維持できるかということは大変重要です。

戸建住宅を購入する理由として、「建物は古くなると価値がなくなるけど、土地の価値は落ちないから」というのがあります。

では、本当に建物の価値は将来なくなってしまうのでしょうか?

まず木造建物の価値がどのように評価されるかをみてみましょう。

最初に、「再調達価格」を求めます。「再調達価格」とは、建物を再度新築した場合の価格で以下のように計算します。

・再調達価格=15万円/m2x延床面積

(一般的に木造住宅はm2単価を15万円程度で計算することが多いです)

次に「減価額」を求めます。「減価額」とは築年数によって減少する価格です。

木造の場合は20年~25年で建物の価値が0になるとされています。新築から20年間、毎年一律に価値が下がっていくと考え、計算方法は以下になります。

・減価額=再調達価格x(現在の築年数÷20年

最後に「建物の価値」を求める為に「再調達価格」から「減価額」をひきます。

・建物の価値=再調達価格-減価額

では例として、延床面積100m2、築15年の木造戸建住宅の建物の価値を計算してみましょう。

・再調達価格=15万円x100m2=1500万円

・減価額=1500万円x(15年÷20年)=1125万円

・建物の価値=1500万円ー1125万円=375万円

新築の「建物の価値」が1500万円であったものが15年後には375万円になる計算です。

上記の計算方法により、築20年になれば建物の価値は0となります。

ではこの物件の建物部分は375万でしか査定されないのでしょうか?。

通常の査定では、建物の状態や、周辺物件の売却状況に合わせて査定額を調整します。

メンテナンスやリフォームがしっかりとされていて、買主が付きそうな建物は査定額をあげます。

建物の状態が相当悪い場合は、査定額を下げることもあります。

最悪の場合は解体を検討しなければならないこともあります。

木造の解体費用は約100万円程かかりますので、逆にその分価値がマイナスになる可能性もあるのです。

建物の価値を維持するにはリフォーム、メンテナンスを継続していくことが重要です。

自分の家の資産価値を保つ為にも、購入後も点検、メンテナンスをしっかり続けていきましょう。(T.S)

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