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更新日 : 16/06/10

トイレ、水廻りにフローリングを使うときの注意点

最近、リビングとキッチン、洗面室、トイレの水廻り床を同じフローリング材で仕上げることが多くなってきました。

フローリング材は、クッションフロア、塩ビタイルに比べて、部屋に高級感をもたせることができます。またバリヤフリーの観点から、床の段差をなくす為に、リビングと同じ床の高さで、水廻り床も仕上げることが多いのです。

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しかし、水廻り床、特にトイレでフローリングを使用する場合には、事前に気をつけておかなければならないことがあります。

フローリングを水廻りに使う場合の注意点

長時間水に濡れた状態で放置しない

フローリングには無垢材、合板を使ったものがありますが、どちらにしても材料には木を使用しています。

フローリングを長持ちさせるには、ワックスの上塗りを半年に1回程度、数年に一度はワックスの剥がして塗り直しをします。

日常のお手入れは、絞った雑巾で水拭きする程度でOKです。

「木に水拭きは、心配」と思われるかもしれませんが、水に濡れている時間が短時間であれば、木の奥にまで水分が染みこむことがないため、特に問題が生じることはありません。

しかし長時間、湿気や水分にフローリングがさらされると、水分が木の中にしみ込み、変色や、反りの原因になってしまいます。

キッチン、洗面室は、フローリングの上にマットを引いたり、水に濡れたら直ぐにふき取ることをすれば、変色や反りが発生することはほとんどありません。

トイレ床のフローリングの変色は?

トイレでは、水濡れを放っておいたわけでもないのに、トイレの周りのフローリングが黒く変色してくることがあります。

これはトイレの結露、または尿ハネによるものが考えられます。

トイレは封水と呼ばれる水が常時溜まっています。この封水が配水管から上がってくる臭気をブロックする役割を果たしているのですが、室内の温度と封水の温度差が大きくなったり、湿度が高くなったりする場合、結露が発生し、常時便器周りの床に水分がある状態になります。

その水分により便器の周りのフローリングが黒っぽく変色してしまうのです。

解決方法としては、換気をよくして結論の発生を防ぐなどがありますが、根本的な解決は難しいといえます。

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もうひとつの原因として、尿ハネが考えられます。床の便器周りをトイレットペーパーでふき取ると黄色い尿がついてくることでわかります。

男性が立ったまま用をたした場合、思ったより多くの飛沫が鉢の外へでていることが実験で証明されています。最近では温水洗浄便座のシャワーの飛沫が鉢の外にでて、便器の外側を伝わって床に達し、フローリングの変色を引き起こすケースもあります。

解決方法としては、男性は座って用を足す(嫌がる男性も多いと思いますが・・)や、シャワーが飛び散らないように、少し奥まで腰掛けて座るなど、ある程度症状を軽減することができます。

水濡れを放置しないなど、通常のお手入れを実践していれば、フローリング材が腐ったり、土台が腐ったりするところまでいくことはあまりありません。

お手入れ重視ならクッションフロアを選ぶ

変色が気になる、手入れが面倒という場合、フローリングをやめてクッションフロアを選ぶという方法もあります。クッションフロアは、見た目はフローリングに劣りますが、お手入れは格段に楽になります。

またクッションフロアは安価に張替えもできるため、汚れがひどくなれば気軽に貼り替えすることもできます。

ただし、廊下側のフローリングとトイレ床のクッションフロアの境目には、見切り材をいれる必要があるため、若干の段差ができることは、一応頭にいれておいてください。

フローリングを選ぶ際は、将来のメンテナンスも考慮にいれて選定をしましょう。(T.S)

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