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更新日 : 16/09/26

「住宅購入」と「住み替え」をする年齢は?

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みんな何歳で住宅を購入し、住み替えている?

国土交通省が毎年行っている調査に、「住宅市場動向調査」というものがあります。調査内容は、住み替えや建て替え前後の住宅、およびその住宅に居住する世帯の実態、住宅取得に係る資金調達の状況などで、今後の住宅政策を企画立案するための基礎資料として役立てられます。

私たちは人生のさまざまなタイミングのなかで、住宅を購入したり売却して買い替えたりします。では、人はいったい何歳ぐらいでどのような住宅を買ったり売ったりしているのでしょうか? ちょっと気になるところです。

そんなとき、この調査をみると平均像を知ることができます。これから住宅を売却しようとする人には、参考になる点が多くあります。

国土交通省「住宅市場動向調査」の利用のポイント

平成28年7月に発表された「平成27年度住宅市場動向調査」は、調査開始から15回目を数えます。

調査項目は、初めて住宅を購入する一次取得と、2回目以上の二次取得(買い替え)に分類、世帯主の年齢も調査されています。さらに住宅の種類を「注文住宅」「分譲戸建て住宅」「分譲マンション」「中古戸建住宅」「中古マンション」に分けて集計されています。

データを少し読み解いていきましょう。

すべての住宅の種類で、30歳代・40歳代の購入率が高い

初めて住宅を購入する一次取得者は「中古マンション」も「注文住宅」も、すべての住宅の種類において30歳代が最多、ついで40歳代となっています。平均年齢でみると以下のようになっています。

①中古住宅(戸建・マンション)41.5歳
②新築マンション40.6歳
③注文住宅38.5歳
④新築戸建37.4歳

30歳代、40歳代というと仕事に脂がのり、年収が上がり、住宅ローンが組めるようになるなど安定した生活を形成する人が多い世代といえます。そういう一般常識からも、この調査結果は納得のいくものといえるでしょう。

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住宅のタイプ別、買い替え年齢の特徴とは?

一次取得した住宅を売却したり賃貸に出したりして、新しく住宅を取得する人は二次取得者(買い替え)となります。二次取得者と一次取得者では、年齢的にかなり状況が異なります。二次取得における特徴を見てみましょう。

●注文住宅・新築分譲マンションへの買い替えは、60歳以上が多い

大きな特徴は、「注文住宅」「新築分譲マンション」「中古マンション」に買い替える人で最も多いのは、60歳以上という点です。60歳以上は資金力が豊かなため、若い世代よりそれらの住宅を購入しやすいといえます。

●新築戸建への買い替えは40歳代が最多

新築戸建住宅への買い替えは40歳代、中古住宅への買い替えは50歳代が最多。
買い替えの平均年齢は以下のようになっています。

①注文住宅59.1歳
②中古マンション58.3歳
③新築マンション57.9歳
④中古戸建て53.1歳
⑤新築戸建47.0歳

●中古マンションの買い替えは、年齢層の幅が広い

また、中古マンションの買い替えを年代別に見てみると、ここでも60歳以上が44.7%と最も多く、30歳代は21.3%、40歳代は27.1%となっています。

60歳以上の人の買い替えが多いのはリタイアを機に、利便性のよい中古マンションに住み替えるという昨今の動きが読み取れます。

しかし、30歳代21.3%、40歳27.1%と若手・中堅の二次取得者も多く、全体的に中古マンションの買い替えは幅広い年齢層にわたっているといえます。

●中古の分譲建売・中古の戸建住宅の買い替え年齢は?

中古の分譲建売住宅の買い替えは40歳代、中古の戸建住宅の買い替えは50歳代が最も多いという結果になっています。

上記をまとめると、中古マンションの売却では、ターゲットは若い世代から中高年齢層まで幅広く見込めるといえます。一方、中古の分譲建売なら40歳代、中古の戸建住宅なら50歳代をメインターゲットとして想定できるといえます。

例外もありますが、売主としては、調査内容をマーケットデータとして、売却活動の参考にしてみるとよいでしょう。

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