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あんしん不動産売却術
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更新日 : 17/02/27

住み替えで、家が早く売れたのに、新しい家が見つからない時は?

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回答:ファイナンシャル・プランナー 北見久美子

<質問内容>

自宅を売却して、もう少し広いマンションを購入したいと考えています。書物などには、「住み替えは売却先行がよい」と書かれています。しかし、もし自宅が早く売れてしまい、住み替えする住宅が見つからない場合は住むところがなくなるので不安です。とはいえ、「購入先行」にするには勇気がいります。どう考えて行動すればよいでしょうか?(埼玉県県川越市 40歳 会社員)

 回答:やはり「売却」を先に進めるほうがよいでしょう。

「高く売って、安く買う」が住み替えの理想

自分の住宅の「売却」と住み替え先の住宅の「購入」が、ほとんど同時に完了するのが理想的ですが、現実にはうまく進むケースばかりではありません。

しかし、売ることと買うことのどちらが先かというと、やはり「売ること」を先に進めるのがよいでしょう。

住み替え先の住宅が見つからないと、そのことが気がかりで、知らず知らずのうちに売りに消極的になってしまうことがあります。

しかし、理想の住み替えは「高く売って、安く買う」ことのはず。売りに出してすぐに希望の価格で買手が現れたなら、逃す手はありません。

早く売れたら、いったん賃貸に住みましょう

売却が決まった時点で購入する住宅がまだ見つかっていない場合は、仮住まいとして「賃貸」住宅にいったん引っ越すことにしましょう。

賃貸住宅を借りると敷金、礼金、家賃などの費用がかかって損をすると考える人がいます。しかし、高く売却できるなら、仮住まいの費用は十分にカバーできます。最近は、敷金・礼金不要という賃貸物件も少なくありませんので、有利な条件で入居できるように交渉することも可能でしょう。

引越しの手間は、それほどかかりません

賃貸住宅に仮住まいすると、引っ越しが2度必要になって大変と考える人もいます。しかし、2度引っ越すからといって、手間と時間が2倍になるわけではありません。

購入する住宅が決まるまで、当座の生活に必要なものが入っているダンボール箱だけ開けて、他はそのまま置いておけばよいのです。

あせらずに、気に入った物件を見つけましょう

住み替える住宅には長く住むことになりますので、満足のいくものを見つけたいところです。あせって決めようとすると適切な判断ができなくなり、後悔することにもなりかねません。多少時間がかかっても慌てず、気に入った物件を見つけることが大切です。

ハッピーな住み替えを実現するために、場合によっては賃貸住宅を活用することも頭に入れておくようにしましょう。

きたみくみこ プロフィール
CFP(ファイナンシャル・プランナー)&消費生活アドバイザー。個人相談数千件の経験を生かし、「ライフプランに生かすお金の活用法」など、全国各地で住まいに関する講演を行っている。雑誌などでも連載多数。主な著書に『親のお金の守り方』『助成金がわかる本』『50歳からのお金のきほん』などがある。日本FP協会会員。

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