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あんしん不動産売却術
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更新日 : 17/08/28

家の魅力が伝わる写真を撮るコツを教えてください。

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回答:ファイナンシャル・プランナー 北見久美子

<質問内容>

住み替えのため、今住んでいるマンションを売却しようと考えています。インターネットの不動産ポータルサイトを見ていると、ひと目で「ここには住みたくないな」と思うような物件写真もあります。気に入って住んでいた家なので、魅力が伝わるように上手に写真を撮りたいのですが、素人でもできる撮影のコツを教えてください。(大阪府高槻市 会社員 40歳)

回答:写真の撮り方で、家の印象は良くも悪くもなります。部屋ができるだけ明るく、広く見える写真にしましょう。特別なテクニックや機材がなくても、次の点を意識して撮るだけで、かなり違ってくるはずです。

この家に住みたいと思われる写真を撮りましょう

売主さんのなかには、写真の仕上りに無関心な人も少なからずおられるようです。よい家なのだから、内見にくればわかると思っている方もいます。そういう売主さんにかぎって、写真撮影を仲介の不動産会社にまかせっきりにしたり、無造作にシャッターを押した写真を掲載していたりします。これは、非常に残念なことだと思います。

写真の力は大きいです。こんな家なら住んでみたいと、写真を見て内見を申し込む人も少なくありません。「家の魅力が伝わる写真」を掲載することは」、求めている買主と出会い、早期売却につなげるためにも大切なことです。

魅力が伝わる写真を撮るコツ

●撮影は晴れた日を選んで

戸外が明るいと、室内も明るく写ります。曇りや雨の日の撮影は延期しましょう。広告掲載の日から逆算して、日程に余裕をもって撮影の日を決めます。

●ストロボは使わない

部屋の写真は、ふつうにシャッターを押すと暗くなりがちです。デジカメやスマホについているストロボ機能では光の量が足りず、室内全体を明るくすることはできないからです。ストロボを使うとまんなかだけ明るい写真になってしまい、逆効果となります。

●写真のオート機能をつかわない

部屋が暗く写るのは、カメラのオート機能がはたらくためです。オート機能では明るい窓などに自動的に露出を合わせてくるので、なんだか暗い写真になってしまうのです。

オート機能がはたらかないようにするには露出を合わせたい部分、たとえば床や壁などに向けてシャッターを半押しにしたまま、撮りたい方向を向いてシャッターを最後まで押します。こうすると、全体に明るい写真が撮れます。

●両脇をしっかりしめてシャッターを押す

オート機能を使わずに写真を撮る場合、ではシャッタースピードが遅くなります。その分、手振れしやすくなります。

三脚を使って撮影すると手ぶれは防止できますが、使わない場合は両脇をしめて、カメラをしっかりと固定してシャッターを押します。

壁や家具などにもたれ、身体を固定して撮るのも手振れ対策に有効です。

両脇をしめて、カメラをしっかりと固定してシャッターを押します。

●水平垂直を意識して撮る

水平垂直がとれていない写真は人を不安定な気持ちにさせ、印象もダウンします。カメラに水平や垂直線のガイドが示されるので、窓枠や天井の線に平行になるようにして撮るとよいでしょう。

●ふだん生活している目の高さで撮る

目の高さも意識します。ふだん生活している目の高さで撮った写真は安定感があり、見る人にとってはそこで生活するときのイメージが湧きやすくなります。

リビングは椅子などに座った高さで、和室は正座したときの目の高さで撮影しましょう。

●広角レンズを使う

広角レンズにすると部屋の全体が写るため、広さを感じさせるよい写真が撮れます。これからも撮影の機会が多いようなら、広角レンズを持っておくと活用できそうです。

●花瓶や小物をさりげなく入れる

部屋は何もない状態より、花瓶やちょっとした小物を置いて撮ったほうがよいでしょう。雰囲気が出て、印象がグンとアップします。

このようにちょっとしたことに気をつけて撮るだけで、写真の見栄えが違ってきます。何回か撮っているうちに感覚がつかめ、ずっと上手に撮れるようになります。

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