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あんしん不動産売却術
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更新日 : 17/12/22

買い替えするのに、現金はどのくらい必要でしょうか?

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回答:ファイナンシャル・プランナー 北見久美子

<質問内容>

現在住んでいる戸建てを売って、コンパクトなマンションに住み替えを計画中です。売却から購入まで、新しい住宅の購入価格以外に、現金で出ていく諸費用の内容と、およそいくらかかるのか合計金額を教えてください。(愛知県名古屋市 55歳 会社員/妻50歳 パート勤務)

回答:住宅の住み替えに必要な現金として、住宅価格の約1割は準備しておく必要があります。

売却時にかかる諸費用

売却にあたっては、以下の費用が必要になります。1つ1つは大きな金額ではありませんが、合計するとそれなりの金額になります。

◇仲介手数料:売却価格の3%+6万円+消費税

◇売買契約時の印紙代:約10,000円(物件価格による)

◇抵当権抹消費用:20,000円~30,000円

◇繰り上げ返済手数料:15,000円~25,000円(住宅ローン残債がある場合)

 購入時にかかる費用

◇仲介手数料(中古住宅購入の場合):購入価格の3%+6万円+消費税

◇売買契約時の印紙代:約10,000円(物件価格による)

◇登記費用:約30,000円

◇住宅ローンを組むための諸費用:600,000円~1,000,000円

◇火災保険費用:300,000円~500,000円

◇固定資産税やマンション管理費:日割り計算

仮住まい費用

現在住んでいる住宅の「売り」を先行させる場合は、新しい住宅を購入するまでの期間、仮住まいするための費用がかかることがあります。賃貸するには、次の経費を見ておきましょう。

◇仲介手数料、敷金と礼金、前家賃など合計で家賃の約4カ月分

引っ越し費用

◇引っ越し業者費用:100,000円~300,000円

※家財の量や引っ越し時期によって異なる。仮住まいする場合、引っ越し費用は2回分がかかる。

◇転居先の鍵の交換、火災保険など:約25,000円~35,000円

 家具や家電などの買い替え費用

このほか、住み替え先の住宅のカーテンやカーペット、家具、家電、また生活用品の買い替えなども発生します。

家具を新しくすると、今まで使っていたものを処分する費用もかかります。

 

以上のような費用を合計すると、3,000万円の住宅を売って購入する場合の試算で、物件価格の1割=約300万円が必要となります。

引っ越しの際には運送業者への費用だけでなく、食事などちょっとした現金がいろいろ必要になります。現金は多めに準備しておくようにしましょう。

(プロフィール)北見久美子 きたみ・くみこ

CFP(ファイナンシャル・プランナー)&消費生活アドバイザー。個人相談数千件の経験を生かし、「ライフプランに生かすお金の活用法」など、全国各地で住まいに関する講演を行っている。雑誌などでも連載多数。主な著書に『親のお金の守り方』『助成金がわかる本』『50歳からのお金のきほん』などがある。日本FP協会会員。

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