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あんしん不動産売却術
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更新日 : 18/01/26

大規模修繕の前と後、売却はどちらにすべき?

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工事中では、内見しても買う気になりにくい

売却を考えている場合、早めにマンションの大規模修繕計画を確認しましょう。

もし、工事の時期が近いなら着工前、それもなるべく早く売却することをおすすめします。なぜなら、売主にとっては、工事前に売却したほうが経済的負担が少なく、かつ売却しやすいからです。

その理由をご説明しましょう。

まず、大規模修繕工事に入ってしまうと内見者が減少します。もし内見しても、落ち着いて見ることはできないでしょう。

長期間シートに覆われて外観は見えず、足場が組まれて窓は遮られ、景色は見えず、室内も暗い印象になりがちです。

騒々しくて工事中の臭いもあり、修繕後、どのように変わるのかも分かりません。そんな状況で、内見者が住まいへの夢をふくらませることはむずかしいでしょう。

通常であれば売却しやすい物件も成約しにくくなり、値引き交渉を求められたり、売れないために価格の仕切り直しを迫られたりする可能性もあります。

また、入居して間もなく工事に入るマンションも敬遠されがちです。せっかく引っ越しをしてきたのに、すぐに工事が始まっては新しい生活も台無しですよね。

大規模修繕は修繕積立金だけで賄えない場合も

お金の面でも、工事前に売却したほうが得策です。

大規模修繕の工事費は、人手不足や資材の値上がりなどで年々上昇の傾向にあり、修繕積立金だけでは賄えなえず、不足分を補うために一時徴収金を求められることがあります。

また、大規模修繕の際には、より快適に住むために建物や設備をリニューアルする場合も多々あり、通常、その費用は毎月の積立金に含まれていません。

工事前に売却すると、その負担金を払わなくてすむことになります。もう住むことのない住宅に、お金はかけたくないものです。

もともと、新築時の修繕積立金は低めに設定されており、何年かごとに修繕のタイミングに合わせて積立金の見直しを行い、値上げされていくケースが多いです(段階増額積立方式)。

修繕積立金は工事後にアップされることが多く、その点でも値上げされる前、つまり工事前に売却したいところです。

買手にとってみれば、大規模修繕後の高い修繕積立金を見て購入に踏み切れない場合もあるでしょう。売りに出して、すぐに成約するとは限りません。

もし、あなたが売却を検討しているマンションが、近いうちに大規模修繕の時期を迎えているようであれば、早めに売りに出すことをおすすめします。

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