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あんしん不動産売却術
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更新日 : 18/03/02

管理組合役員の任期中なのですが、売却しても問題ないでしょうか?

 

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回答:ファイナンシャル・プランナー 北見久美子

マンションの管理組合の役員をしています。まだ任期中ですが、現在住んでいる住宅を売却しても問題ないでしょうか?両親と二世帯住宅で暮らすことになったため、できるだけ早く売却したいと考えています。注意すべき点があれば教えてください。(東京都世田谷区 35歳 会社員/妻 33歳 会社員)

回答:必要に迫られてのことですから、役員の任期中でも売却できますが、早く役員会に伝えることが大切です。肩身の狭い思いをするかもしれませんが、次の点に注意してください。

できるだけ早く、役員会に伝える

マンションを売りに出すと、不動産会社の訪問が多くなります。

マンション内の住民がそんな様子を目にすると、いろいろな憶測を生むことがあります。そうなる前に、役員会に売却することを早めに伝えることが大切です。

人にはそれぞれ事情がありますから、きちんと伝えれば理解してもらえるはずです。

後任者選びは、ほかの役員に任せる

役員が任期途中でやめる場合、後任をどのように選ぶかは管理組合によって異なります。 ご相談者が候補者を見つけて推薦できればよいのでしょうが、時間的に難しいことが多いものです。

あれこれ悩まず、「後任については申し訳ありませんが、お任せします」と伝えてしまったほうがよいでしょう。

できるだけ値下げしないで売却する

もし、なかなか買手がつかない場合、不動産会社から値下げを打診されることがあります。しかし、ご相談者は管理組合の役員という立場がありますから、すぐに値下げに応じるのは避けたほうがよいでしょう。

マンションの1室が売りに出て成約すると、その価格はその後の参考価格となり、他の住人はその価格以上では売りにくくなります。

ご相談者の住戸の売却価格が、マンションの評価額にかかわるわけですから、当然、他の住人は動向に敏感になります

しかし、3カ月以上経っても売れないという状況になれば、他の住人も相場が下がってきていることを感じ、値下げもやむをえないと理解してもらえるでしょう。

急いで売却しなければならない場合は、役員会やまわりの住人に転居時期が迫っている事情を早めに、少しずつでも伝えていきましょう。

元役員として、「立つ鳥跡を濁さず」の心でのぞんだほうが、売却した後もマンションの住人たちと仲良くつき合っていくことができます。

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