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あんしん不動産売却術
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更新日 : 18/03/16

貸している底地の売却はできる?

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利用権は借主に、所有権は地主にある

地主が土地を貸している場合、契約期間中の利用権は地主にはありません。しかし、土地の所有権は地主にあるため、借地権が設定されている契約期間中であっても、売却することは可能です。

地主が保有している土地を第三者に貸して、地代収益を得ている土地のことを「底地」と呼びます。

底地を売却する際、地主は賃借人に通知したり、事前承諾を得たりする必要はありません。しかし、売却後は賃借人に通知する必要があります。

通知を受けた賃借人は、新しい地主とのあいだで地代などの条件を決めることになります。

底地売買を専門にする業者も

底地の売却は可能ですが、実際問題として、買手は底地だけ購入しても土地を利用することはできませんので、売却はむずかしいと言えます。

そのため、これまでは地主が底地を売却するときは、賃借人に買い取ってもらうのが一般的でした。

しかし、最近は底地を買い取る専門業者が出てきており、こうした業者に売却するケースも増えてきています。

底地の売却価格は、土地の市場価格に対して必ずしも一定の割合が決められているわけではありません。

底地の買い取り業者は資金力があり、取扱い件数も多いこともあり、交渉は強気の姿勢であることが多いです。

例えば、売主に不動産市場の相場観がなく、市場の動向にも関心が薄い場合、また、売却を急ぐ事情がある場合などは、買い取り業者から低い価格が提示されがちです。

●底地を売却するなら、売主自身で情報収集を

実際の底地取引の価格は、更地価格の10~15パーセント程度が目安です。売主のなかには、知識や情報が不足しているために、相場よりも大幅に安い価格で底地を手放してしまう人もいます。

底地を売却する場合は、売主自身も相場価格を調べ情報収集するなど、不利な価格にならないように対策を講じておくことが大切です。

賃借人に買い取ってもらえないか打診してみよう

売主にとっては、業者より賃借人に買い取ってもらうほうが有利になることもありますので、賃借人に打診してみましょう。

もし賃借人も借地権を手離したいと考えていたなら、両者で共同し、底地権と借地権を一緒に売却したほうが高い価格で売却できます。

売りたい時と賃借人が手離したい時が一致するケースは多くはないかもしれませんが、ぜひ確認し検討することをおすすめします。

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