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あんしん不動産売却術
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更新日 : 18/04/03

実査定のとき、売主が不動産会社に伝えるべきこと

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実査定までにしておきたい現状チェック

住宅の売却は、まず2、3社の不動産会社に査定を依頼することから始まります。査定には、最初に行う簡易査定と、その後に行う実査定(訪問査定)があります。

簡易査定はインターネットで、査定物件と類似した周辺の売り出し物件や過去の成約データを参考に割り出す机上の査定で、いくらで売れるのか、およその見当をつけてもらうためのものです。

簡易査定では、不動産会社がどの成約データを参考にするかによって価格の違いが出てきますが、似た価格になるケースもあります。

簡易査定を行ったのち、不動産会社の担当者が訪問して判断・確認するのが実査定です。今回は実査定の際、売主として伝えるべき大切なことについてお話しします。

●売主だからわかる、良いところと悪いところ

実査定では、使用状況や地形、接道、日照、周辺環境など目視による確認とともに、売主へのヒアリングも行われます。

ヒアリングの際、売主として不動産会社に伝えておくべきことがあります。それは、長く住んできた売主だからこそわかる、物件のプラス面とマイナス面についての説明です。

例えば、次のような項目があります。

①図面や写真では伝わりにくいこと、住んでみてわかること

・日当たりや接道の車の往来、騒音の程度など

・見はらしの良し悪し

・住宅の床の傾斜や腐食の度合いなど

・雨漏りの有無、程度

・周辺環境、音、臭いなど

②買主が購入後、周辺住人から知らされて嫌なこと

・自殺があったこと

・火事があったこと

 マイナス面もありのまま伝えよう

ヒアリングでは、住宅のプラス面ばかりでなく、マイナス面およびマイナスにつながりそうな点もありのまま伝えることが大切です。

マイナス面を伝えると、査定価格が下がってしまうのではと心配になることもあるでしょう。しかし、伝えないでおくと売却後に問題が起きる可能性もありますので、不動産会社から聞かれなくても説明しましょう。

たとえば、雨漏りがあったことや家が傾いていることなどを隠したまま買主に売却すると、引き渡し後に問題になる可能性があります。

売主が不具合を知っていたのに買主に伝えておらず、売却後にそれが発見された場合には、損害賠償を求められることがあります。

また、不動産会社はマイナスの情報を買主に重要事項として説明する義務もあります。

不動産会社は住宅を総合的に判断して売却計画を立てます。契約書の内容についても、売主が法的に不利にならないよう助言してくれるでしょう。

 

実査定の際、売主は住宅のプラス面・マイナス面をあらかじめ整理し、不動産会社に伝えられるように準備しておくことをおすすめします。

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