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あんしん不動産売却術
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更新日 : 18/04/20

「価格査定書」の読み方を知っておこう

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「価格査定書」には、どんなことが書かれているのか?

住宅の価格査定を不動産会社に依頼すると、最初にインターネットによる簡易査定(机上の価格査定)、その後に実際に住宅を訪問して実査定をしてもらうことになります。

実査定が済むと不動産会社は「価格査定書」を作成し、売主に査定の結果を報告します。「価格査定書」は不動産会社によって形式や枚数はやや異なりますが、次のような項目があります。

〇売り出し価格・・・売り出しの際は、この価格で売り出しましょうという、不動産会社からの提案価格です。

〇査定価格・・・不動産会社と交わす媒介契約の期間は3カ月です。その期間内に、この価格なら売却できると予想される価格です。

〇査定価格の根拠・・・査定価格をどのように算出したのか、その根拠を示しています。

〇成約物件事例・・・売主の住宅と似た条件の成約物件の事例が記載されています。

〇売り出し物件事例など・・・現在、売主の住宅周辺で売り出されている物件があれば、記載されます。

売主がもっとも注意するべきところは?

「価格査定書」に記載されている内容のなかで、売主がもっとも注意して読みたい項目があります。

不動産会社は、売主の住宅と似た条件の成約情報をもとに査定価格を算出します。そのため、数社に査定を依頼しても算出価格はほぼ近いものになることが少なくありません。

売主としては、査定価格を他社より高く出してきた不動産会と媒介契約を結びたい気持ちになるかもしれません。しかし、他社の査定価格より明らかに高い場合は、算出の方法や理由について知ることが大切です。

そこで、特に注目したいのが、「価格査定書」の項目のなかの「査定価格の根拠」なのです。不動産会社の説明が納得のいくものなら、高い査定価格を算出した不動産会社を選択してもよいでしょう。

逆に、根拠が曖昧だったり、担当者の説明が明瞭でなかったりする場合、その査定価格は、媒介契約をするために水増しされた数字だったと考えられます。

相場より高い物件は、買主の目に止まらない

不動産会社の査定価格をもとに、相場より高い価格で売出しても買主が目をとめることはまずないでしょう。すると、売出し後にずるずると価格を下げざるをえなくなり、適性価格で売出した場合より不利になりがちです。

そうしたことを避けるためにも、査定価格が高い場合はとくに「査定価格の根拠」を確認しましょう。

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