LIXILリアルティ.comスマートおうち売却

あんしん不動産売却術
LINEで送る

更新日 : 18/11/09

よくある売却理由、購入者はどう感じるか?

2d4053bbd088af9bcb921b99ce7a87d3_s

表現によって、印象はプラスにもマイナスにも

買主から売却理由を尋ねられることがあります。買主が最も知りたいのは「何か住宅に問題があって売却するのではないか?」という点です。理由によっては購入意欲が下がってしまうケースもあります。

今回は、売却理由と買主の気持ちについて見てみましょう。

自宅を売却した人に「売却理由」を尋ねた、次のような調査結果があります(不動産ポータルサイト アットホーム調べ)。

無題

※5年以内に首都圏(1都3県)の自宅を売却した295人へのインターネットリサーチ。

出典:中古物件の“売り手”と“買い手”のキモチ調査(2015年アットホーム調べ)

売却理由は「前向きなほうが良い」と、よく言われます。「もっと良い住宅(場所)に住み替えしたかった」は、一見、前向きな売却理由に見えますが、買主が聞いたらどう思うでしょうか?

「今の住宅や環境に不満があるから住み替えたいのだな」「そういう住宅は避けたほうがよいかもしれない」と思い、購入意欲の低下につながる可能性があります。

意味は同じでも、「ライフスタイルに合わなくなってきたから住み替えたい」と表現すれば、住宅には問題がないことを伝えることができます。

伝えなくてよいこともある

たとえ本当の理由でも、あえて伝えなくてもよいこともあります。上記調査結果では、「収入が減ったから」(4位)や「離婚」(10位)がそれに当たります。

これらは、住宅に問題があるのではなく売主の個人的事情による売却であるため、一般的には購入意欲にさほど影響しないことが多いです。しかし、なかには「せっかくマイホームで新しい暮らしが始まるのに、縁起が悪い」と受け取る買主もいます。

もし、購入候補が他にもあって迷っているような場合、その理由がネックになって選択肢から外れる可能性もないとは言えません。不動産会社と相談しながら、ほかに前向きな理由を探しましょう。

ご近所問題が原因の場合の対処は?

売却理由が「ご近所付き合いが上手くいっていないから」「ご近所トラブル」などと聞いて、不安にならない買主はいないでしょう。もし、以前は仲が良かったのに、感情のもつれなどで挨拶をしなくなった・疎遠になった、というようなことならあえて買主に伝える必要はないでしょう。

しかし、個人的な人間関係ではなく、ご近所の人が騒音や奇声を出すなど問題のある場合は、「心理的瑕疵」に当たる可能性があります。その場合は、事件や事故があった住宅を売却する時と同様、買主への告知義務があります。

どこまでを「心理的瑕疵」とするかの定義は明確ではなく、人によって受け止め方も異なります。何かのトラブルが理由で売却する場合は、不動産会社に相談して、買主への伝え方について最善の方法を検討しましょう。

ページの一番上へ