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あんしん不動産売却術
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更新日 : 18/12/17

「買取」に向いている物件とは?

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積極的に「買取」を選択する人は少ないが・・・

中古住宅を売却する方法には、「仲介」と「買取」の2つがあります。

「仲介」は不動産会社に買手を探してもらう方法で、一般的にはこちらを選択する人がほとんどです。「買取」は不動産会社に直接買い取ってもらう方法です。

一般的に、「買取」は「仲介」よりも売却価格が低くなるため、積極的に選択する人は少ないといえます。しかし、「買取」には次のようなメリットもあります。

・短期間で売却ができる

・瑕疵担保責任が免除される

・買主を探す必要がない

・内見のための手間が不要(掃除、ホームステージング、引っ越しなど)

・仲介手数料がかからない

・他人に売却していることを知られずにすむ   etc.

では、「買取」に向いているのはどんな物件でしょうか?

「買取の検討」がおすすめの物件とは?

「買取の検討」をおすすめしたい物件には、築年数や物件の状態、立地など、いくつかのポイントがあります。

●築年数の古い物件

築年数が古くなるにつれ、住宅には様々な劣化が生じ、なかには売却時に気づかないケースもあります。万一、売却後に瑕疵が見つかった場合、「仲介」による一般的な売却であれば、売主は瑕疵担保責任を負うことになります。

修繕内容によっては、数十万円、あるいはそれ以上の負担が必要になる可能性もあります。

しかし、「買取」の場合は不動産会社に買い取ってもらうことになるので、売主が売却後に瑕疵担保責任を問われることはありません。

また、ビンテージマンションなどは例外として、築年数の古い住宅ほど買手がつきにくい傾向があります。早く現金化して新生活を始めたい場合は、価格は低くなっても「買取」のほうがよいかもしれません。

ひとつの基準として、売却する物件が築20年以上の戸建て、または築30年以上のマンションの場合は、「買取」を検討してみるのも一案です。

●内装や外観の傷みが激しい物件

築年数の古さとも関連しますが、メンテナンスの不備や使い方によって、内装や外観の傷みが激しい物件は「買取」のほうが向いているといえます。

「買取」であれば個人客の内見が不要なため、クリーニングや清掃も不要です。不動産会社はリノベーション前提で購入することが多いため、内装の傷や傷みは問題になりません。

最近は「傷んだ中古物件を安く購入して、自分好みにリフォームしたい」というニーズも増えつつありますが、まだまだ少数派です。仮にそのような買い手に出会えたとしても、購入後にリフォーム費用がかかる分、値下げを求められる可能性が高いです。

●遠方の空き家

親から実家を相続したものの使用予定がなく扱いに困る、という人が増えています。とくに遠方にある場合は、換気や庭の草刈り、地域によっては冬場の雪下ろしなど、メンテナンスに通うだけでも大変です。

所有している限り固定資産税を負担しなければなりませんし、長期間放置することによって自治体から「特定空き家」に指定されると、税額が6倍に跳ね上がりますので、空き家は速やかに売却するのが得策といえます。

人気エリアなど好条件の空き家は「仲介」で問題はありませんが、それ以外で築年数も古い場合は、「買取」にしたほうが手間はかからないといえます。

●事件や事故があった物件

過去に事件や事故があった、いわゆる事故物件は、買い手にその事実を告知したうえで売却しなければなりません。好条件での売却は極めて難しく時間もかかりますので、積極的に「買取」を検討してみるのがよいケースといえます。

以上のように、仲介よりも売却価格は低くても、買取を検討した方が良いケースもあります。売却したい物件の状態に合わせ、検討してみましょう。

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