LIXILリアルティ.comスマートおうち売却

あんしん不動産売却術
LINEで送る

更新日 : 19/04/01

「売り先行」と「買い先行」で資金計画は変わる!

今の住まいを売却して、新居を購入する「住み替え」を検討する人にとって、「売り先行」でいくか「買い先行」でいくかは悩みどころの一つです。

どちらを選択するかで資金計画は大きく変わります。今回は、「売り先行」と「買い先行」の資金計画のポイントについてお話しします。

「売り先行」と「買い先行」、あなたはどっち向き?

住み替えは売却と購入を並行して行うことになるため、慎重に資金計画を立てることが大切です。

今の住まいの売却を先に進める「売り先行」と、新居の購入を先に進める「買い先行」。どちらを選択するのか、そのポイントとなるのは「住宅ローン残債の有無」です。

残債があり「売ったお金で完済したい」という方、残債はなくても「売ったお金を新居の頭金にしたい」という方は「売り先行」になります(図1参照)。

図1.住宅ローン残債の有無と「売り先行」「買い先行」

無題

「売り先行」の資金計画

住み替えは、資金的にゆとりのある人を除いて、「売り先行」で進めるのが主流です。

「売り先行」で売却代金をローン残債に充当する場合、もし、希望価格で売れなかった時のことも考慮しておきましょう。

選択肢としては次の①~③があります。

①不足分を自己資金で返済する

②住み替えローンを利用する

③新居購入後も旧居のローン返済を続ける(新旧ダブルローンになる)

親御さんなどの親族に資金援助してもらうことが可能なら、①が最も現実的です。

②③は、現在よりも返済負担が増えるため、家計にゆとりがなくなる可能性もあります。

また、住み替えローンは通常の住宅ローンより審査が厳しいため、誰でも利用できるとは限りません。

そして、「売り先行」の資金計画を立てるうえで忘れてはならないのが、「仮住まいの費用」です。

売却後、新居の引渡しまでにタイムラグがある場合、仮住まいを見つけて引っ越さなければなりません。そのようなケースは少なくありません。

賃貸住宅に入居する場合には、敷金、礼金、仲介手数料などの初期費用がかかります。引っ越し費用も、仮住まいと新居の2回分になります。

査定の段階で残債との間に開きがある場合、まずは自己資金を増やしたり、繰り上げ返済などで残債を減らすなどして、そのうえで住み替えのアクションを起こすのが安全策といえます。

「買い先行」の資金計画

「買い先行」は、先に新居を見つけて、後から売却する方法です。仮住まいの費用がかからないため、引っ越し費用は1回分で済みます。

「買い先行」を選ぶのは資金的にゆとりのあるケースが多いですが、子供の教育資金や夫婦の老後資金など、必要な貯蓄が無理なく継続できることが、資金計画の重要なポイントになります。

また、新居の購入に住宅ローンを利用する場合は、返済期間にも要注意です。住み替え時の年齢がいくつであっても、定年までに完済できるようにすることが大切です。

ページの一番上へ