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あんしん不動産売却術
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更新日 : 20/02/26

相続した親の家!仏壇はどう処分すればよい?

親から相続した家を売却する際、大仕事となるのが残された家財道具の処分。なかでも悩ましいのが仏壇です。

使わないからといって、他のものと同じように処分してしまっていいのでしょうか?今回は仏壇の処分についてご紹介します。

「閉眼供養」をしてもらいましょう

仏壇を自宅で処分する場合は「粗大ゴミ」、あるいは「燃やすゴミ」として扱うことになります(回収費用や出し方は各自治体によって異なります)。

そう聞くと、多くの人が「神聖な仏壇をゴミとして捨てていいの!?」と驚いたり、「罰が当たりそう」とためらったりします。

しかし、意外に知られていないことですが、店頭に並んでいる仏壇はただの箱にすぎません。それが神聖なものに変わるのは、使い始めるときに「開眼(かいげん)供養」という儀式を行うからなのです。

したがって、処分するときはもう一度、ただの箱に戻すことが必要となります。そのための儀式を「閉眼(へいげん)供養」といいます。

●誰に依頼すればよい?

「閉眼供養」は、主に次のところで行ってくれます。

・お寺(菩提寺、「開眼供養」を行ったお寺など)

・仏具店(仏壇を購入した店、または近所にある店)

・仏壇処分の専門業者

位牌や仏具(香炉、ろうそく立て、花立てなど)も処分したい場合は、一緒に供養してもらうことができます。

●費用はいくらかかる?

「閉眼供養」の費用は宗派によって異なります。1万〜数万円のところが多いですが、10万円以上かかるケースもあります。

●自分で捨てることに抵抗がある場合

供養を終えても、自分の手で仏壇を捨てることに抵抗があるという人もいます。お寺や仏具店のなかには、供養だけでなく処分まで行ってくれるところもありますので、お願いしてみましょう。

また、「閉眼供養」から仏壇の処分までをセットで行う専門業者もあります。

知っておきたい、仏壇を処分するときの豆知識

仏壇を処分する際、次の点に注意しましょう。

●「大切なものは仏壇にしまっておく」人が多い!

仏壇には、一家の貴重な品や大事な書類がしまってあることがよくあります。そのための「隠し引き出し」が作られている仏壇さえあります。

処分する前に、引き出しや扉の内側、棚板の裏側など、すみずみまでしっかり確認しましょう!

●解体時はケガに注意!

仏壇を自分で解体処分する際は、金具などでケガをしないよう十分に注意しましょう。

●ゴミ置き場に出したくない場合は?

ゴミ集積場などに仏壇を出したくない場合は、不用品回収業者に直接、回収を依頼する方法もあります。

納得できる供養・処分を!

一口に仏壇と言っても、個人用の小さいものから代々の先祖をまつる大きなものまでさまざまです。

特に大きなものは、そこに関わる家族・親族も多くなります。それだけに処分については、関係者とよく相談して決めることが大切です。

位牌だけは残して手元供養をしたり、お寺に預けて永代供養をお願いするなど、処分以外の選択肢もあります。

古い仏壇の一部を再利用して、小さな仏壇にリメイクするサービスもあります。仏壇は高級な木材が使われていることが多く、伝統工芸品として価値あるものも少なくありません。新たな形で生かすのもひとつの方法です。

ご先祖様や故人を敬いながら、家族みんなが納得できる方法を考えましょう。

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