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更新日 : 20/11/20

「古家」と「古民家」ってどこが違うの?

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空き家が社会問題になっている一方で、近年の「古民家ブーム」により、古い家に価値を見出す買手が増えています。

動画投稿サイトYouTubeでも、郊外の「古民家」を購入して自分好みにリフォームし、暮らしを楽しんでいる人の動画が人気を集めています。

ところで、「古民家」は単なる「古い家」と何が違うのでしょうか?

「古民家」とは?

「古民家」という言葉には、単なる「古い家」とは一線を画するおしゃれな響きがあります。

両者を区別する明確な定義はありませんが、一般的には次のような住宅を「古民家」と呼ぶことが多いようです。

・建築時期が戦前である(おおむね築80年以上)

・伝統的な軸組工法で建築されている(釘などを使用していない)

したがって、「古民家」は戦時中の激しい空襲を免れた地域に多く残っているといえます。

なかには、和歌山市の庄屋民家「旧中筋家住宅」(1852年建築)のように重要文化財に指定されている建物もあります。

●住んでいた人によって特徴が異なる

一口に「古民家」といっても、農村民家、庄屋民家、町家、武家民家などいろいろなタイプがあり趣が異なります。

農村民家・・・間取りは田の字型で、土間、いろり、かまどがある

庄屋民家・・・農民の家より大きく、豪邸が多い

町屋・・・・・間口が狭く、奥行きがある

武家民家・・・母屋と庇(ひさし)からなる寝殿造が多い

「古民家」はなぜ、長持ちするのか?

「古民家」は、地元で伐採された木材を使って建てられていることが多いです。

一般に、木造住宅は長持ちしにくいと思われています。しかし、全国にある「古民家」のなかには江戸時代に建てられ、築300年を超えた今でも住居やカフェとして使われているものもあります。

なぜ、そんなに長持ちするのでしょうか?

その理由は、木材の乾燥方法にあります。

木材は乾燥させた時点で成長が止まり、急速に強度が低下していきます。

最近の住宅に使われている木材の多くは、伐採後、高温で強制的に乾燥させたものです。

それに対して、「古民家」に使われているのは自然乾燥させた木材です。

自然乾燥させた木材は100年~150年かけて強度が増し、その後、強度が低下するまでに800年~1000年かかると言われています。

古い親の家を相続したものの使い道がなく、売却したいと思っている人は少なくありません。

その家が「古民家」であれば、比較的早く売れる可能性があります。

「古民家」に該当しなくても、経年劣化した家を自分好みにリフォームしたい人、地方に移住してリモートワークしたい人、昭和を感じさせる日本家屋で暮らしたい人にとっては、お宝物件になりえるといえます。

単に古い家かどうか、気になる場合は不動産会社に相談してみましょう。

 

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