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あんしん不動産売却術
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更新日 : 15/03/16

親の家の片づけ

空家にしない為には片づけが必要

親が亡くなった場合に直面するのが「親の家の片づけ」です。親の家の片付けに手をつけられず、売却にも賃貸にもできず、ずっと空家のままになっている家が多くあります。
老朽化による倒壊の危険や、犯罪の温床となるなど、昨今、空家が大きな社会問題となっています。また、相続した側も毎年固定資産税を払い続けなければなりません。家を売却するにしても、賃貸するにしても、まずは片付けをしなければ何も始めることはできません。

片づけは大変な作業

亡くなった親の家の片づけは、想像以上に大変な作業です。片づけを阻む要因には、次のことが考えられます。

・抵抗感や悲しみなどの精神的な苦痛がともない、着手したものの大きなストレスを感じる。
・モノがあまりにも多くて、どこから手をつけてよいのか途方にくれてしまうなどです。

心身ともに大きな負担となる親の家の片づけには2つのポイントがあります。
まず、1人で片付けないことです。1人で片づけをすると親への思いが交錯し、処分することに躊躇して進みにくいものです。処分したあとで、他の兄弟から非難されるケースもあります。また、片づけに関わらない兄弟に対して、「自分だけが大変な思いをしている」と怒りや恨みなどの感情が生じることもあります。そうした事態にならないように、兄弟がいればできるだけ一緒にすることが大切です。一人っ子の場合は、親戚や友人に手伝ってもらうようにしましょう。

形見分けも相続の申告も、早めに行う

2つ目のポイントは、なるべく早く始めることです。
見分けは区切りをつけるためにも、四十九日を目安に終えることをおすすめします。また、相続税の申告は、相続が起きてから10カ月以内に行わなければなりません。相続財産一つ一つについてだれが相続するのかを決めなくてはならず、兄弟同士でもめることもよくあります。10カ月の間に確定しなければならないので、早く着手する必要があります。
なお、高価な美術品や宝石などは、預貯金や不動産と同じように相続財産として扱われますので、形見分けの際は、その点も踏まえて行いましょう。

業者に依頼するという選択肢もある

あまりにもモノが多い、遠方に住んでいるなど、自分たちで片付けが難しい場合は遺品整理業者を利用するという方法もあります。全国ネットで遠方でも利用でき、貴重品を区分したり、リサイクル品の買取を行っている業者もあります。見積りを無料で行っている業者もあるので、事前に業者に見積もりを依頼し、検討してみるとよいでしょう。またリサイクル業者に依頼し、モノを買い取ってもらうという方法もあります。ただし多くのリサイクル業者は、転売できるものだけを引き取るという場合が多い為、それだけではまだ多くのモノが残ってしまうということもあります。また、片付け後、売却したり、賃貸にだすことを検討している場合、リフォームが必要となります。もしすべてのモノを処分してもよいのなら、リフォーム業者に工事と一緒に処分を依頼するという方法もあります。親の家の片付けは手をつけにくいものですが、空家のまま放置された状態にならないよう、できるだけ早めに行動をおこしましょう。

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