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あんしん不動産売却術
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更新日 : 15/03/23

相続した不動産を分ける方法

不動産を平等に分けることは難しい

不動産は簡単に分けられない

不動産は簡単に分けられない

親から相続する財産が預貯金や株式など金融商品であれば、比較的簡単に分けることが可能です。
しかし、相続財産に不動産がある場合、平等に分けるためには、被相続人も相続人もよく考えて対処する必要があります。
不動産は現金のように分けることができません。


相続した不動産を相続人の間で分けるには、主に4つの方法があります。
それぞれのメリット・デメリットを理解しておきましょう

「現物分割」現物、もしくは分筆によって分ける

相続した不動産を売らずに、分けて相続することです。
不動産が複数ある場合、親の自宅は兄、アパートは次男、駐車場は三男というように分けます。

●分筆
ひとつの不動産を売らずに、3人で分けることもできます。
土地を測量して公平に不動産を分割し、分筆して各人が登記します。
分筆すると相続人それぞれが所有することになるので、納得して分割できれば満足度も高いでしょう。
しかし、一つの不動産を平等に分けることは簡単ではありません。
面積は均等に分けても、道路づけや方角などによって不動産の価値は違ってきます。
相続人全員が納得のいく分け方というのは難しいものです。
また、測量や登記の費用もかかります。
分割によるマイナス面は、ほかにもあります。
分割によって、土地が小さくなったり、家が建てづらい形状になったりすると、売れにくく価格も低くなりがちです。
分割する前によく話し合い、税理士や不動産会社、不動産鑑定士などの専門家に相談して進めるようにしましょう。

「共有分割」複数の相続人が共有名義で相続する

不動産を売らずに相続人で分けるには、共有名義という方法もあります。
分筆して登記できるほどの大きな不動産でないときに、一つの不動産を相続人が共有名義で相続します。
測量の必要がないのでよく行われていますが、のちに家を建てたり売却したりする際には、共有者の同意が必要になります。
兄弟で共有名義にして相続すると、子どもや孫など次の世代で相続できる人が増え、放置するほど権利関係が複雑になり、争族のタネとなりがちです。
また、活用を行う場合は意見がまとまりにくいとこともあります。
共有名義にする場合は、先々のことをよく考え、話し合った上で行うことをおすすめします。

「換価分割」現金に換えて分ける

親が残した不動産を売却して、その代金を相続人で分割して受け取る方法です。
親の自宅に兄弟のうち誰かが住んでいるケースでは、売却に同意を得ることが難しい場合も多いでしょう。
また、思い出がたくさん残る家や土地を売却することに、心理的抵抗感を覚える人も多いでしょう。
しかし、換価分割ができれば円満にすっきりと相続が完結しやすいものです。

「代償分割」1人が相続し、他の相続人に現金で払う

不動産を相続した兄弟が他の兄弟に金銭で支払う方法です。
不動産をすぐに売却できない場合や売らずに残したい場合にとれる方法です。
不動産の価格が高い場合、相続した兄弟が現金で支払うことができない場合もありますが、数年かけて他の兄弟に支払っていくように納得してもらうケースもあります。
他の相続人は、ある程度の金額を受け取ることができれば納得しやすいでしょう。
相続人が争わずに相続するには、税理士や不動産会社などに相談しながら進めることをおすすします。

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